今日の日記

無理だと分かってる事はしません
それが、理想であれ、恋であれ

何故だと思います？

誰にも認められたことがないから
誰にも負けないものがないから
すべてが「真似事」の範疇でしかないから

誇れるものの無い人間に、誇りを持てと言うのですか？
先の見えてしまう人間に、希望を持てと言うのですか？


それは、あまりに残酷ではありませんか


『以前』に愛した人に付けられた傷跡は
私の誇りを全て血で染めました
私の誇りは、紅く染まって、もう分からなくなりました
傷はふさがりません。かさぶたにもなりません

―信じたばかりに、傷は深かったのです

だから私は、人を信じられないのです
人を愛しても、人を信じる事が出来ないのです

今回も例外ではありません
私は「あの人」を愛しました
「あの人」も私を愛してくれました
でも、あの人の「愛する」は違うのです
私がどれだけ愛しても
あの人が私と同じように愛してくれることはありません
表面は変わらないのに、根本は悲しいほど違うのです

だから、もう、望みません
「友達」の皮を被ったままで、私はあの人の傍にいると誓ったのです・・・